コラム

09 03

2024.08.24 Teaplus夏のお茶会

8月24日

Teaplus夏のお茶会

渋谷セルリアンタワー東急ホテル

日本料理店「桜丘」

Japaneseアフタヌーンティー

ホテルの日本料理店で「涼」を感じるお茶会を皆さんと楽しみました。

写真の通り、和食ならではの繊細でとても美しい盛り付けに「わ〜♡」と声が漏れました。

本当に涼しげで、一瞬で目から涼を取りました。美味しいお料理とお菓子に大満足だったのですが、抹茶・緑茶・紅茶・中国茶・ハーブティー・コーヒーなどお茶のラインナップも充実していて、どれも美味しかったです!奥八女の和紅茶と奥八女の熟成煎茶が特に私は好きです。

お茶といえば皆さん緑を思い浮かべる方が多いと思いますが「茶色」は何故 土色🤎の様な色なの?と思いませんか?その「茶色」にまつわるカラーのお話しと、緑色のお茶が一般的な認識になるまでの「日本のお茶文化」についてお話しをさせていただきました。

茶色のお話しや、今では緑色が当たり前の煎茶のお話しも、歴史が大きく関係しています。

お話しが長〜くなるので、簡単にまとめると…

日本のお茶文化は鎌倉時代の遣唐使、当時喫茶を広めた平安時代の僧侶まで遡ります。(省略)また江戸時代になってから京都 宇治田原町 の茶業家 永谷宗円(ながたに そうえん、お茶漬けで有名な永谷園のご先祖様)によって「青製煎茶製法」が開発され、煎茶は「緑色」へと認識が変わって行きました。

まだ江戸時代の途中までは現在の様な技術は当然無く、庶民は紅茶の様な発酵が進んだお茶を飲んでいたと言われています。なので、茶色は土色🤎だったのです。

緑茶は葉っぱを摘んだらすぐに蒸し、発酵を止めて揉むことであの甘く茶葉の旨みが感じられるきれいな「緑色」のお茶に仕上がります。

是非急須で美味しいお茶を楽しみたいですね♪

お暑い中、ご参加下さった皆さまには本当に感謝です!

ありがとうございました。