コラム

04 06

ティーインストラクターになるまでstory3

前回の続き…

気持ちが高まり「ティーインストラクター養成講座に応募してみよう!」と決めたところまでは良かったのですが…調べてみると、受講するには高い壁がありました。

一番大きなことは毎週平日に日本紅茶協会に通うこと。会社員の私には高〜い壁。

当時勤めていた会社はかなり忙しく、毎週平日休める環境などありません。

それならば思い切って転職!!

お休みが取りやすい会社に転職してみましたが…思うようにいかず、泣く泣くその年は応募を断念。

翌年、いざ応募を目前にすると結婚もしていない私が、会社を辞めて生活出来るのか…やっぱり悩む。

養成講座を受けたいけれど、正社員として働くのは難しい、心の中でずっと綱引き状態。

自分の性格が嫌になるくらい葛藤しましたが、思い切って応募書類を投函〜!

悩んだ分だけ遅れましたが、応募締切にはなんとかセーフ。

数日後、ティーインストラクター養成講座説明会の案内が届きました。

養成講座を受講できるのは一般50名、企業枠20名、合計70名。

一般応募はこの説明会への参加と課題提出が必須条件で、後で聞いたお話しですが、私が応募した年は360〜370名ほどの応募があったそうです。

そういえば、私の封書には331の番号が押されていて、受験番号みたいなものかな?と思っていました。

どうしたら一般50人に入れるだろう…と思っているうちに説明会当日がやって来ました。午前中は仕事、午後半休をいただいて急いで会場へ。

私が到着した頃には席はほぼ埋まっていて、空席を探すと最前列の真ん中と後方に少し席がありました。

勇気を出して最前列の真ん中へ。

ひとしきり養成講座の説明を聞き、その上で受講希望の場合は課題を提出をして終了。

私はその手順に沿って課題を提出してエントリー完了。

緊張から解放された私は、最寄駅のカフェに立ち寄り、カウンター席でボ〜っと外を眺めながら説明会を振り返っていました。

数日後には合否?受講の可否が分かる…。それによって会社を辞めるかどうかを決めよう…とその時に決めました。

その日から怖いような待ち遠しいような、何とも言えない気持ちで一週間を過ごし、帰宅してマンションのポストを見ると、有りました〜!

日本紅茶協会のロゴの入った茶封筒が…!!

続きは次回に~♪